こんにちは。しがないパパです。
今回は約100年読み継がれているマネー本『バビロンの大富豪』を参考に、子どもにも教えたい金融知識を紹介していきたいと思います。
「バビロンの大富豪の教え」は超有名マネー本です。漫画版も出ています。
書籍「バビロンの大富豪」とは?
皆さんは書籍『バビロンの大富豪』をご存知でしょうか?
1926年にアメリカで出版された「The Richest Man In Babylon(バビロンいちの大金持ち)」という本で、古代バビロニアを舞台に描かれた「お金を貯め、守り、増やす」という原理原則が学べる書籍となっており、こちらを日本語に翻訳したのが『バビロンの大富豪』です。
アメリカで出版された当初から、資産家や銀行員などが読み始め、あっという間にベストセラーとなったと言われており、今でも非常に多くの資産家やビジネスマンに読まれている、数あるマネー系書籍の原点とも言える名著です。
漫画版も販売されており、文章が苦手な人は漫画版を見ていただけると良いと思います。
約100年も読み継がれているマネー本は他には無いと思われます。
バビロンの大富豪の「黄金に愛される7つの教え」とは?
さて『バビロンの大富豪』には「黄金に愛される7つの教え」が記されています。
具体的には以下の7つです。
- 収入の10分の1を貯金せよ。
- 欲望に優先順位をつけよ。
- 貯えた金に働かせよ。
- 危険や天敵から金を堅守せよ。
- より良きところに住め。
- 今日から未来の生活に備えよ。
- 自分こそを最大の資本にせよ。
冒頭にも記載しましたが「お金を貯め、守り、増やす」という原理原則を学ぶことができます。
今回はその中でも最もシンプルで実行しやすい「収入の10分の1を貯金せよ」についてをピックアップしたいと思います。
子ども、いや孫の代まで教えたい普遍の真理だと思いますので是非とも皆さんの参考になればと思います。
この黄金の法則を知って実施するとしないとでは、日々の生活が変わってくると思います。
収入の10分の1を貯金することのメリット
「たった収入の10分の1を貯金したところで何も生活は変わらないよ」
「手取り20万円だったら2万円の貯金で生活が豊かになるわけがない」
こういう風に思う方がいるかもしれませんが侮ることなかれ。
2018年の調査ですが『男性で大卒の方の平均生涯年収は約2.92億円』です。
この10分の1を貯金に回すことで、なんと約2,920万円の貯金ができることになります!
参考:ほくぎんマネーのツボ
一昔前に話題となった「老後2,000万円問題」
こちらは金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」の報告書で「老後30年間で約2,000万円が不足する」と受け取れる試算が示され当時話題となりましたが、収入の10分の1を貯金し続けることでこの老後2,000万円問題はクリアできてしまうというのです!
そしてこの黄金の法則は1番最初に紹介されるだけあってか「誰でも、簡単に、そして確実に」資産が貯まる方法なので1番おすすめする理由なのです。
このブログでは投資もおすすめしていますが、「証券口座を開くのがめんどくさい」や「どの銘柄を選択するすればいいのかわからない」「そもそもやはり投資は怪しい」などを理由に投資を行わない人もいると思います。
しかしこの「収入の10分の1を貯金する」方法は、そのように投資に躊躇している人にもできることなので、こちらを実践していただければと思います。
余談ですが、会社の先輩に「毎月の給料は全て使い、ボーナスを全額貯金する」と言っていた方がいますが、その方は結局ボーナスを全額貯金できていませんでした。
ボーナスを直接貯金口座に振り込むなどの仕組みをしていなかったという理由もあると思いますが、
やはり毎月しっかりと貯金するという習慣が身についていなかったことが、この先輩がお金を貯めることができなかった原因なのかなと今だと思います。
手取り収入の10分の1は給与支払いと同時に別口座に振り込んでもらうなど強制的な仕組みを作ることも実践する上で良いかもしれません。
まとめ
最後に本記事のまとめです。
・約100年読み継がれているマネー本『バビロンの大富豪』には「黄金に愛される7つの教え」が紹介されている。
・その「黄金に愛される7つの教え」の中で「収入の10分の1を貯金せよ」という教えをご紹介。
・収入の10分の1を貯金することで、誰でも、簡単に、そして確実に資産が貯まるので、投資を躊躇っている人もおすすめできる手法です。
『バビロンの大富豪』には今日紹介した「収入の10分の1を貯金せよ」の他に6つの黄金に愛される教えが記載されております。
どれも皆様の今後の資産形成の大きなヒントを得られるものとなっておりますので、是非ご一読ください!
法則は知ったらあとは行動のみです!行動することで未来は変わります。
以上。しがないパパでした。
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