【学歴じゃない？】子どもをお金持ちにするために必要な要素とは？

こんにちは。しがないパパです。

今回は名著「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」から子どもをお金持ちにするための必要な要素について記載がありましたのでご紹介いたします。
それを踏まえ私の見解も交え、どう子どもと接していけばいいかなど述べたいと思います。

書籍「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」とは？

書籍「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」とは純資産100万ドル(およそ1億4000万円※2023年6月4日時点換算)以上のアメリカの富裕層を対象に大規模調査を実施し、その結果から彼らの成功の秘訣を記している書籍となっています。

著者はこちらも名著の「となりの億万長者」の作者であり、NYタイムズも絶賛の大ベストセラー本となっています。

子どもをお金持ちにするために必要な要素とは？

書籍「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」の中に「天才・秀才はお金持ちになれない」という章があります。
その中には以下のような文章が記されております。

スタンバーグ教授と私が調査した多くの億万長者たちに共通するのは、どちらも人格形成期や学生時代に屈辱を味わわされているということである。そしてどちらも、そのためにいっそう懸命に努力し、ついには、いわゆる「知能的に恵まれた」人たちをしのぐに至ったのだ。

トマス・J・スタンリー著「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」より

つまり単純に勉強ができるということよりも、挫折を経験しそれを克服することのほうがお金持ちになるには必要な要素であるということが記されています。
その克服した経験はいわゆる「天才・秀才」をも凌ぐ要素だということです。
また「天才・秀才」はなぜお金持ちになれないのか。この点についてもユニークな視点で解説しておりますので、気になる方は一読ください。

もし子どもをお金持ちにしたい場合、親はどのようにすればよいかの？

もし子どもをお金持ちにしたい場合、もしくはお金に困らないようにする場合、親はどのように子どもと接していけば良いでしょうか？

それは『子どもを否定しないで愛情を持って接し、ポジティブな考えを与えてあげること』です。

「そんなの全員やってるわ！！」という声が飛んできそうですが、
例えば成績表を持ち帰った子どものこのようなことを言っていませんか？

「成績が良くないといい大人になれないよ」
「〇〇くん（お友達の名前）はもっと成績がいいよ」
「こんなこともわからないのか」

このように意識しないで子どもを否定していると子どもの自信は失われてしまいます。

実際、書籍「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」にも以下のように記載があります。

経済的に成功している人たちの親は、一般的に、考え方がポジティブである。そうした親の支えや建設的な意見は、子供が批判を跳ね返すための精神的な鎧を形作る土台となる。また、こうした親は、子供に将来の成功を妨げる心理的な障壁を築かせることは決してしない。

トマス・J・スタンリー著「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」より

つまりもし子どもの成績が悪くても、このような言葉を子どもに投げかけます。

「〇〇はもっとできるさ！」
「自分も苦手だったよ。でも一緒に解いてみよう！」
「不得意なことは誰にだってあるさ。でも最後までやり遂げたことは偉いよ！」

親自身が疲れていたりして無意識にマイナスな言葉を投げてしまうこともあると思います。
でもそれは子どもにとってプラスではありません。
日々気をつけながらポジティブば言葉を投げかけてあげることが、将来お子さんが挫折を味わっても、その挫折を乗り越えられる土台を作ることができるのです。

例え落ち込んでいても、家に帰ればポジティブで優しい親がいることでお子さんは精神的にも強くなる。
このようなことも教えてくれる素晴らしい書籍だと思いました。

まとめ

最後に本記事のまとめです。

書籍「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」は他にも「お金持ちになれる仕事について」や「配偶者の選び方」などお金持ちになるための要素を記載しております。
機会があれば他の要素についても解説していきたいと思います！

以上。しがないパパでした。